新報国マテリアル株式会社 [日本]
2025 年 74 巻 9 号 p. 174-178
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ごみ焼却炉の火格子にはJIS G 5122耐熱ステンレス鋳鋼SCH材が一般的に使用されている.しかし,プラスチックを含む廃棄物から生じるCl2ガス環境下ではCr2O3の保護皮膜は耐食性が不十分であり早期廃却に至る場合がある.本研究では,一般的な耐熱鋳鋼と比較して高Si含有のフェライト系耐熱鋳鋼がSi主体の保護皮膜により耐食性が向上すること,さらにC添加量を増加させることで耐食性が大幅に向上することを明らかにした.
防蝕技術資料
防蝕技術
防食技術
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら