東北大学 大学院環境科学研究科
2004 年 53 巻 5 号 p. 264-269
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超臨界水環境における腐食現象の理解を目的とし, 400℃, 30および60MPaの条件で電解質 (HCl, NaCl, NaOH, H2SO4) 水溶液中におけるH+, OH-濃度とFe2O3, NiO溶解度の計算を行った。その結果, NaCl水溶液はアルカリ性を示すこと, HCl水溶液へのNaCl添加がH+濃度を低下させることが分かった. また, 溶解度は圧力の増加により酸溶液中では増加し, NaClやNaOH溶液中では減少する傾向を示した.
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