日本教科教育学会誌
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織の導入について
小寺 照久
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1977 年 2 巻 1-2 号 p. 117-122

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抄録
今日の美術・工芸の授業は多様であり,それぞれの特性が含まれている。基本的には,感性的な把握(感受・発想)から,本質的な把握(表現・計画・制作)へ,そして,現実的な把握(鑑賞・使用・評価)へと進められる。これが,従来の領域的な分類に固執して,絵画・デザイン・彫刻などと規定するならば,現代造形作品に見られるような,綜合的な芸術要素が要求された場合,大変苦しいものになってくる。他面で,これらのことがらを考慮において,一つの材料,技法といったものをテーゼした場合,生徒のそれに示す反応は,経験のあるもの,ないものによって大きな変化が見られる。本稿はこうした現状をふまえた上での教材研究である。
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© 1977 日本教科教育学会
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