広島県立大和高等学校
2005 年 28 巻 3 号 p. 27-36
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平成11年版『高等学校学習指導要領』に設置された普通教科「情報」及び教科内の科目の主旨を達成するためには,どのようなカリキュラムを構想すればよいのであろうか。この問題意識の下,「情報A」学習時間を1単位増加させ,学習活動に自己評価及び相互評価を取り入れた問題解決的な教材を開発し,授業で実践し,その評価を試みた。学習者はこの教材の学習を通して,自己評価と相互評価を手がかりに,自らの学習課題を発見し,発見した学習課題を修正改善する,問題解決的な学習過程が理解できた。
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