著者所属:農林省北海道農業試験場
1970 年 39 巻 4 号 p. 480-486
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小胞子初期ころに冷温処理をおこなつてタペート肥大をおこさせ,それを電子顕微鏡により観察した. 肥大細胞は(横断切片の面において)数個のもとのタペート細胞が融合してできたもので, 核ほ萎縮変形し,小胞体は膨潤し,やぶれた細胞壁(および細胞膜)は痕跡として観察された.その他の細胞要素は形態的に正常であつたが,肥大にともなつて相当に増殖していた.
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