社会関連会計研究
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Print ISSN : 1340-9417
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持続可能な開発とマテリアルフローコスト会計
Senge et al.(2008)の枠組みを利用した考察
天王寺谷 達将
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2021 年 33 巻 p. 79-94

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抄録

マテリアルフローコスト会計は,持続可能な開発に貢献する手法としても着目されているが,その貢献可能性を拡張させるための議論は提示されていない。そこで,本研究は,Senge et al.(2008)の持続可能な開発に寄与する方法についての枠組みから既存のマテリアルフローコスト会計研究を対象にした考察を行い,持続可能な開発へのマテリアルフローコスト会計の貢献可能性を拡張させるための議論として,マテリアルフローコスト会計導入の先導者となる着手企業が資源の循環を包含したマテリアルフローを捉えることを促進するための議論,企業間の信頼関係の構築を促進するための議論,資源の循環プロセスを構成するより多くの企業から支持を獲得するための議論,マテリアルフローコスト会計を中心とするマネジメントモデルを構築する際の問題を解決するための議論が求められることを指摘した。

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© 2021 日本社会関連会計学会
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