日本作物学会関東支部会報
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2 施肥窒素減量条件で移植期を前進させたコシヒカリの生育, 収量及び窒素吸収量
在原 克之斉藤 幸一深山 政治
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p. 16-17

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抄録
水稲の減化学肥料栽培の研究は, 土壌肥料分野における有機物による窒素源の代替が中心となっている. これに対して, 本研究は, 栽培技術分野において好適品種の選定と栽培法を組み合わせることによって, 施肥窒素量の削減を図ろうとするものである. ここでは, 本田生育期間の異なる品種・系統を供試して収量や窒素吸収量についての特徴を明らかにするとともに, 「コシヒカリ」の移植期前進が窒素吸収量, 生育ならびに収量に及ぼす影響について検討したので報告する.
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© 2002 日本作物学会関東支部
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