日本作物学会関東支部会報
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40 食用カンナの組織培養における茎頂外植片の採取部位が形態形成に及ぼす影響
中村 浩規今井 勝
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p. 92-93

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抄録
食用カンナ(canna edulis Ker-Gawl.)は潜在生産力は高いが, 開発の進んでいない資源植物の一つであり, 病害対策も不十分である. 例えば, ウィルスに感染すると収量が制限されてしまうが, 組織培養系は未だに確立されていないためウィルスフリー個体の増殖は困難である. 本研究では食用カンナの培養系を確立する事を目的とし, 外植片の違いによる形態形成の過程を明らかにするために行った.
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© 2003 日本作物学会関東支部
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