日本作物学会関東支部会報
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15 1株苗が稲の収量・稈長・穂長・穂数におよぼす影響
森永 靖武遠藤 雄士
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p. 49-50

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抄録
ハイブリッド稲の育種を行っているが、試作用種籾の採種は少ない例が多いので、少ない種籾で収量試験を行った場合の成績の信頼度を検討した。すなわち1株苗数を減らした場合に収量, 稈長, 穂長, 穂数に及ぼす影響を調査した。供試品種は、出穂期がほぼ同じである穂重型のコガネマサリ, 偏穂重型の月の光, 穂数型の中生新千本を用いた。播種は1988年5月20日, 移植は6月10日であった。栽植密度は畦間26cm、株間18cmで1株苗数を1本, 2本, 3本植の3種類とし、1区当り3畦×20株植の4反復で供試した。玄米収量は1区45株、稈長, 穂長, 穂数は1区10株について調査した。
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© 1989 日本作物学会関東支部
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