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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 目次
p.
_1_-_4_
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
p.
_5_-
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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内山田 博士
原稿種別: 本文
p.
1-4
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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伊藤 隆二
原稿種別: 本文
p.
5-8
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ある特定のイネ品種の細胞を培養して植物体を再生させた場合、その植物体は原品種と同じものになると考えるのが常識であろう。ところがプロトプラストから植物体を再生させる過程において、おそらく突然変異が起こったのであろう、原品種と異なる変異体が生じ、その中から良いものを選び、悪いものを捨てるという、従来の育種の操作を進めることによって原品種と性質の異なる新品種を生むことができたのである。植工研では、わずか3年間でコシヒカリのプロトプラスト培養から新品種を作出し、平成元年2月3日「初夢」の名で農林水産省に品種登録の申請を行った。そこで、この奇妙な方法で新品種を作出した経緯、新品種「初夢」の特性、細胞培養利用のイネ育種の特徴等について述べることとする。
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三浦 泰昌
原稿種別: 本文
p.
9-12
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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西山 喜一
原稿種別: 本文
p.
13-16
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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古明地 通孝
原稿種別: 本文
p.
17-20
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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小澤 武典, 山田 良雄, 郷間 光安, 中田 猛
原稿種別: 本文
p.
21-22
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
本県においては、都市化により下水処理水や家庭雑排水などが用水に混入し灌漑水の水質汚濁が著しくなってきている。このことは、安定した水稲栽培を行ううえで大きな問題となっており、水質に応じた適切な栽培方法や浄化方法の確立が急がれている。このため、水稲やハトムギを利用した水質の浄化方法について検討を行った。
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石原 邦, 副島 洋, 葭田 隆治
原稿種別: 本文
p.
23-24
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
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石原 邦, 香山 勇魚
原稿種別: 本文
p.
25-26
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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片岡 勝美, 兼子 真
原稿種別: 本文
p.
27-28
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
水稲の側条栽培は、省力、低コスト、安定多収さらには水質汚濁防止効果が認められ東北地方を中心に普及されている。栽培上の主な利点としては、必要生育量の早期確保が可能なこと、高品質多収等があげられている。本実験は、表1に示した5品種を供試して、当地の早植え栽培(5/26移植)における側条栽培の効果を慣行全層栽培と比較検討した。
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狩野 幹夫, 酒井 一
原稿種別: 本文
p.
29-30
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
田畑輪換栽培において輪換畑から水田に戻した場合、輪換田水稲は連年水田に比べて倒状しやすく不安定な生育を示す。そこで、輪換田の経過年数に伴う生育特性を連年水田と比較検討した。
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狩野 幹夫, 加藤 弘道, 酒井 一
原稿種別: 本文
p.
31-32
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
前報において輪換畑から水田に戻した場合、輪換田水稲は連年水田に比べ旺盛な生育を示し、輪換田2年目においても畑転換による増収効果の持続することを明らかにした。そこで、本報では輪換田の経過年数に伴う輪換田水稲の生理的特性について検討した。
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小山 豊, 深山 政治
原稿種別: 本文
p.
33-34
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
千葉県の早期栽培地帯の湛水土中直播栽培において、出芽・苗立を良くし、初期生育を良好にする水管理法についてポット、コンクリート枠及び圃場において検討を行い、播種後初期の水管理法を確立したので、報告する。
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上野 敏昭, 大塚 一雄, 岡田 雄二
原稿種別: 本文
p.
35-36
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
湛水土壌中直播では苗立の確保が最大の課題であり、小麦跡湛直では麦残渣と高温により強還元となるため出芽、苗立の安定確保はより重要である。本報では苗立向上資材として有効とされている軟質多孔高度珪化珪酸塩白土(ソフトシリカ)の小麦跡湛直における効果について検討した。
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丸山 清明, 荒木 均
原稿種別: 本文
p.
37-38
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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加藤 浩, 丸山 清明, 荒木 均
原稿種別: 本文
p.
39-40
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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松田 智明, 浜野 毅, 長南 信雄
原稿種別: 本文
p.
41-42
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
水稲下位節間の挫折抵抗力に対する移動デンプンの意義を検討するため、まず、穂切除および分げつ制限を行って節間柔組織にできるだけ多量のデンプンを蓄積させた材料について、プラスチドの形態と組織・細胞における存在状態を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。観察資料は供試品種コシヒカリの下位節間を、化学固定し脱水後臨界点乾燥する方法、あるいは、液体窒素で急速凍結後直ちに真空凍結乾燥する方法で調整した。
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佐藤 庚
原稿種別: 本文
p.
43-44
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
長日, 短日, 無処理の3区を設けて水稲の生育段階を変化させて, 既報の生育に伴う茎葉でんぷんの蓄積, 消失パターンに及ぼす影響を調べた。長日, 短日間の一日当りの受光量には差がないよう留意した。
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佐藤 庚
原稿種別: 本文
p.
45-46
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
水稲の節間に蓄えられるでん粉量の推移, それと高節位腋芽の伸長との関係については既に報告した。本報はそれら一連の研究の一部であって前報を補足しようとするものである。
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大嶋 保夫
原稿種別: 本文
p.
47-48
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
穂肥や倒状防止剤を適期処理するためには幼穂の発育状況を的確に把握する必要があり、生育の相互比較をするため幼穂形成始期(幼穂長1mm)の簡便な調査法が要望されている。そこで神奈川県の水稲主要品種について移植期別に幼穂の伸長経過を調査し、幼穂の生育式とその年次変動について検討し、さらに幼穂形成始期の推定を試みた。
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森永 靖武, 遠藤 雄士
原稿種別: 本文
p.
49-50
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ハイブリッド稲の育種を行っているが、試作用種籾の採種は少ない例が多いので、少ない種籾で収量試験を行った場合の成績の信頼度を検討した。すなわち1株苗数を減らした場合に収量, 稈長, 穂長, 穂数に及ぼす影響を調査した。供試品種は、出穂期がほぼ同じである穂重型のコガネマサリ, 偏穂重型の月の光, 穂数型の中生新千本を用いた。播種は1988年5月20日, 移植は6月10日であった。栽植密度は畦間26cm、株間18cmで1株苗数を1本, 2本, 3本植の3種類とし、1区当り3畦×20株植の4反復で供試した。玄米収量は1区45株、稈長, 穂長, 穂数は1区10株について調査した。
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荒木 均, 丸山 清明, 加藤 浩
原稿種別: 本文
p.
51-52
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
合川1号は、1980年にアキユタカの自然突然変異として見いだされた系統であり、少けつ、長稈、大穂などの特徴を持っている。これらの形質は、茎数の抑制が収量性の向上に寄与する可能性がある晩生品種や直播用品種の育成に有用と考えられので、その遺伝様式を明らかにしようとした。
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夏 宝森, 花田 毅一, 菊池 文雄
原稿種別: 本文
p.
53-54
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
低脚烏尖の半矮性遺伝子<sd-1>___-をもつ稲の半矮性品種は, 広地域にわたる水稲収量の向上に貢献した. 菊池らは日本型水稲品種農林29号の遺伝的背景にこの遺伝子を導入し, 準同質遺伝子系統を作成した. 本研究は半矮性遺伝子<sd-1>___-をもつ品種の分げつ出現率を明らかにすることを目的として行った.
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青木 岳央, 山口 正篤
原稿種別: 本文
p.
55-56
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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樫村 英一, 幸田 浩俊, 石原 正敏
原稿種別: 本文
p.
57-58
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
キヌヒカリの栽培基準を作るため、細粒グライ土水田において施肥法(基肥窒素施用量と追肥時期・量)を明らかにする試験を行った。
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松田 智明, 大友 雅子, 土屋 哲郎, 長南 信雄
原稿種別: 本文
p.
59-60
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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小島 隆, 安東 郁男, 羽田 丈夫, 中根 晃
原稿種別: 本文
p.
61-62
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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山口 正篤, 青木 岳央
原稿種別: 本文
p.
63-64
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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幸田 浩俊, 石原 正敏
原稿種別: 本文
p.
65-66
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
1等米比率は10月10日現在、乳白粒発生のため44.3%と昭和54年以来の最低となっている。そこで生育診断圃場からサンプルを採集し、玄米品質を調査した。
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幸田 浩俊, 石原 正敏
原稿種別: 本文
p.
67-68
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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幸田 浩俊, 石原 正敏
原稿種別: 本文
p.
69-70
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
前報で、水稲の発育ステージを予測するには日数より積算気温を用いたほうが正確で、移植期や施肥量、土壌の相違に容易に対応できる事を示した。このモデルを基礎に収量構成要素を予測することを試みた。
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坂本 英介
原稿種別: 本文
p.
71-72
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
近年栽培面積が増加しているゆで豆用落花生は、脱莢し水洗した後出荷されるため、水洗により土壌が落ちやすい莢の形状を持つことが望ましい。今回は、莢の形状、特に莢のくびれと水洗による土壌の落ちやすさの関係について検討した。また、莢のくびれについての数量化についても併せて検討した。
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小宮 貞男, 磯部 勝孝, 藤井 秀昭, 坪木 良雄
原稿種別: 本文
p.
73-74
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
既に、ラッカセイの生長に対する塩化コリン剤の影響について検討し10ppm付近に収量に対する効果が認められることを報告した。"88年、確認と再試を含めて生育と糖類(グルコース・フラクトース・ソルビトール・イノシトール・サッカロース)含量の関係について検討した。
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渡辺 和之, 石井 亜志太
原稿種別: 本文
p.
75-76
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
前報(日作紀57-別2 : 1988)で根圏と結莢圏での水ストレスの影響は, 前者で大きいことを報告した. またこれまでに(日作東北支部報17 : 1975.20 : 1978)施肥の方法・部位でその効果に品種間差異がみられることを明らかにした. ここでは根圏の水ストレスと結莢圏の施肥処理について品種間差異を検討した結果を報告する.
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渡辺 和之, 三浦 邦夫, 和田 義春
原稿種別: 本文
p.
77-78
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
胚軸径処理によって根系の形成, 茎葉の発達が大きく影響を受けることはすでに報告した. しかし, これまでの実験はナカテユタカ1品種のみの結果であるので, 生態型の異なる品種においても同様な影響がみられるか, 否かを検討した結果について報告する.
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平沢 正, 田中 一生, 宮本 大輔, 石原 邦
原稿種別: 本文
p.
79-80
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
著者らの研究室では、わが国における夏作物の生育におよぼす水要因の影響を考える場合には、最も盛んな生育時期を生育初期から梅雨期に過ごし、開花期から稔実期にかけて比較的乾燥する条件に遭遇する点に着目する必要があるとして検討を進めている。前報では開花期まで乾燥土壌に生育したダイズは湿潤土壌に生育したダイズに比べて、根群が良く発達し、開花期以後の湿潤土壌条件では、老化による光合成速度の減少の抑制などを通じて乾物生産が大きくなることを明らかにした。本報告は圃場で開花期まで湿潤土壌(湿潤区)と乾燥土壌(乾燥区)に生育したダイズ(品種エンレイ)が、開花期以後の低土壌水分条件で、どのような生育および生理・生態的反応を示すかを比較、検討したものである。
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渡辺 耕造, 上野 敏昭, 畑 克利
原稿種別: 本文
p.
81-82
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
転換畑を固定的に利用し、大豆を連作するとダイズシストセンチュウ(以下シスト)の被害により生産が不安定となる場合がある。そこで、大豆に水稲とトウモロコシを組合せてシストの被害を回避し、大豆の生産安定を図る作付体系について検討した。
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高崎 康夫, 鈴木 純也, 礒田 昭弘, 野島 博
原稿種別: 本文
p.
83-84
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
1年生と多年生の性質を明らかにするための一つの手段として、A. hypogaeaとA. chacoenseを相反、同種間接木し、生育、生存年限を比較した。
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松田 智明, 長南 信雄
原稿種別: 本文
p.
85-86
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
マメ類の外観は種皮の色調、光沢(艶)、形状(皺や凹凸の程度)などの特徴によって左右され、これらは品質や価格の決定に重大な影響を及ぼす要因でもある。本報では、種皮の光沢とクチクラワックスとの関係を明らかにするため、3種のマメ類を供試して種皮の微細構造を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。
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伊藤 文喜, 磯部 勝孝, 藤井 秀昭, 坪木 良雄
原稿種別: 本文
p.
87-88
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ダイズ黄化幼植物の屈光現象と、インドール酢酸(以下IAA)およびアブシジン酸(以下ABA)との関係を検討した。ダイズ(品種;エンレイ)は、バーミキュライトに播種した。光照射処理は、第1図のように出芽当日から4日後までの5区として、各区ともに360nmにピークを持つ蛍光ランプを一定方向から100μW/cmで3日間照射し、下胚軸を屈曲させその角度を測定した。IAA・ABAは、高速液体クロマトグラフィーで第2図のように分析した。
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伊藤 文喜, 磯部 勝孝, 藤井 秀昭, 坪木 良雄
原稿種別: 本文
p.
89-90
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
作物が紫外線照射によって障害を受けた後、単色光照射による回復をIAA・ABA含有量と体内水分によって検討した。
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田村 良文, 竹沢 邦夫, 池谷 文夫
原稿種別: 本文
p.
91-92
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
著者らは各種作物について気温のみのノンパラメトリックな関数として定義したDVRにより精度の高い発育予測が可能なことを報告した。本報では気温および可照時間のふたつの変数の関数として定義(2次元ノンパラメトリック法)したDVRを用いてトウモロコシの絹糸抽出期予測を行った結果を報告する。
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長島 正, 渡部 富男
原稿種別: 本文
p.
93-94
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
湿田での転作作物の選定は非常に困難を極めている。そこで湿田に適した作物を選定するため、タイモ(サトイモ科Colocasia)、マコモ(イネ科Zizania)、エンサイ(ヒルガオ科Ipomoea)を供試し、湿田での適応性を検討した。
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平沢 正, 石川 恵理, 石原 邦
原稿種別: 本文
p.
95-96
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
著者らは作物における耐旱性の種間差について検討をすすめている過程で, 土壌水分の減少に伴う葉身の萎凋・枯死が, ヒマワリでは生育条件によって著しく異なることを認めた. 本報告は, ヒマワリ品種NK285およびトウモロコシ品種ハニーバンタム36を同一のポット(1/5000a)にそれぞれ1本立で野外およびファイトトロン(自然光, 昼25℃, 夜18℃)に生育させた後, 同一条件下で乾燥させ, ヒマワリの土壌水分の減少に伴う萎凋・枯死の実態とこれに関係する要因をトウモロコシと比較しつつ検討したものである.
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村上 景子, 川端 富雄, 永島 聡
原稿種別: 本文
p.
97-98
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
サツマイモのウイルスフリー化を確認する簡易検定方法としては、鉢に蔓先を挿苗し活着後に指標植物を割接ぎする方法、水挿しした蔓先に指標植物を接ぎ木する方法等が報告されている。しかし、これらの検定法において、鉢植えでは台木の活着後に接ぎ木を行うことから検定期間が長くなること、水挿しでは接ぎ木後の苗の生育が不良なため病徴の発生が不明確等の問題がある。これらの問題点を解決するために、培地にロックウールを用いた方法を検討したので、その結果を報告する。
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川城 英夫, 武田 英之
原稿種別: 本文
p.
99-100
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
昭和61年栽培のサツマイモで、8月中旬以降に収穫した塊根の表面にケロイド症状及び皮目が多数発生する異常がみられた。本症状の発生には、8月上旬の200mmを超える集中豪雨の関与が推測されたので土壌水分と皮目症発生の関係を検討した。その概要を報告する。
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片山 健二, 石川 博美, 樽本 勲
原稿種別: 本文
p.
101-102
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
甘しょは、本来永年性植物で成熟生長はないが、我国には寒冷な冬期があるため、一年生植物と同様な栽培がなされ、早期肥大性品種が好まれる傾向があった。しかし、近年育成のベニアズマのように、早期肥大性はあるが、肥大の割に食味が伴わない品種があることから、甘しょの熟性と熟性関連形質について検討することとし、まず早熟特性について調査した。
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石川 博美, 樽本 勲, 片山 健二
原稿種別: 本文
p.
103-104
発行日: 1989/12/07
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
新品種フサベニ(平成元年5月に命名、旧系統名関東95号)の食味・品質評価を貯蔵条件別に行うとともに、他の食用品種と比較して、最適貯蔵条件を検討した。
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