東京大学附属図書館情報サービス課
2000 年 58 巻 p. 89-94
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標題紙は発明されてから500年以上の歳月が過ぎている。その歴史を扱った文章は沢山書かれているが,内容的には少ししか語られていない。説明するような事はたいしてないと思われがちだが,本当にそうなのであろうか。混沌としすぎるために,大筋をつかんで済ませているのが実状のように思われる。そこで本稿は英語本に限定し,標題紙史を扱う方法論を提示した。そして最終的にはこの方法が初期英語本標題紙史あるいは国別標題紙史を解明する糸口となれればと思っている。
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