日本小児臨床薬理学会雑誌
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Print ISSN : 1342-6753
母体ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) 投与後出生した新生児3例の経験
河田 興大橋 育子小谷野 耕佑中村 信嗣久保井 徹大久保 賢介日下 隆磯部 健一伊藤 進
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2009 年 22 巻 1 号 p. 83-86

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抄録
ロフラゼプ酸エチルが母体へ投与された後,出生した新生児3例を経験した。新生児の離脱症状とともにロフラゼプ酸エチル血中濃度について検討した。出生直後から易刺激性や興奮時の振せんが認められた。分娩時におけるロフラゼプ酸エチルの胎盤移行率は0.85-1.2で,出生後数時間で血中濃度は急激に減少するものの,その後血中濃度は再上昇を繰り返し,新生児からの排泄時間は非常に長いことが判明した。ロフラゼプ酸エチルが投与された母体から出生した新生児については比較的長期にその影響が残り,離脱症状などの観察が必要と考えられた。
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© 2009 日本小児臨床薬理学会
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