大阪市立環境科学研究所
1991 年 1 巻 3 号 p. 567-570
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キャピラリーガスクロマトグラフィー/マススペクトロメトリーを用いた大気中のピリジン, 2-ビニルピリジンの分析法を開発した。大気試料はCarbotrapTMに吸着捕集され, TCT装置によりGC/MSに導入される。大気30Lをサンプリングした時の検出限界は, ピリジン, 2-ビニルピリジンとも0.3ng/m3であった。本法によるピリジンの実大気の濃度範囲は, N.D.-16.0ng/m3であり, 2-ビニルピリジンは検出されなかった。
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