環境化学
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酵母Two-hybridシステムによるエストロゲン様活性測定法の簡便化に関する検討
川越 保徳福永 勲西川 淳一西原 力
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2000 年 10 巻 1 号 p. 65-72

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抄録

酵母Two-hybrid法によるエストロゲン様活性測定の簡便化に関して測定条件を種々検討し, マイクロプレートを用いた簡便な測定方法を確立した。また, エストロゲン様活性の定量化について検討した。酵母は18時間の静置培養で良好な結果が得られた。酵母の細胞壁の破壊は細胞壁分解酵素による方法が変動が小さく高い活性値が得られることが分かった。培養から活性測定までの全操作をマイクロプレート上で行い, 遠心分離等を要しない簡便なアッセイ方法を確立した。エストロゲン様活性の用量反応曲線はHillの式で良好に近似されることを明らかにし, エストロゲン様活性の定量的な評価方法を提案した。

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