環境化学
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自動車排出ガス中ダイオキシン類の濃度測定方法に関する基礎的研究
仙北屋 茂夫高菅 卓三加賀見 正行銅屋 公一久塚 謙一
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2001 年 11 巻 3 号 p. 467-476

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抄録
自動車排出ガス中ダイオキシン類の濃度測定方法検討の一環として, 排出ガス採取方法の影響, 車両の種類及び運転条件の影響, 測定施設・装置の周辺空気の影響について検討した。測定の結果, ダイオキシン類濃度は, 車種によらず直接法の方が希釈法より高く, 排出ガス採取方法の影響を受けること, ならびに, 車種・運転条件による影響は, 採取方法による影響ほど顕著ではないことが把握された。また, いずれの測定においても吸入空気, 希釈空気等の影響を受けることが示唆された。
なお, 測定結果に基づく年間排出量の推計値は, 環境庁の「排出インベントリー」に比べて, かなり低かった。
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© 日本環境化学会
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