獨協医科大学埼玉医療センター整形外科
2018 年 30 巻 1 号 p. 35-40
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
成人脊柱変形患者の術前PJA(proximal junctional angle)によりP群(PJA≧5°),N群(PJA≦-5°)の2群間に分けてX線計測値,HRQOL等を比較検討した.N群は P群より有意に術前・術後 PJA変化量は大きいが,それ以外の矢状面X線計測値,HRQOLでは差がなく両群併せてPJFとなる症例はない.術前のPJAはPJK・PJF発生には関与しないといえる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら