秋田厚生医療センター整形外科
2019 年 31 巻 1 号 p. 78-80
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腰椎開窓術後に関節突起間部骨折を生じ,神経症状を有したため,腰椎後方椎体間固定術(Posterior Lumbar Interbody Fusion,PLIF)を施行した4例の検討を行った.全例で初回手術高位に関節突起間部骨折を認め,再手術内容は同高位でのPLIFだった.初回術後の開窓幅は椎弓幅の約50%以上だった.腰椎開窓術後の関節突起間部骨折に対しPLIFは有効であり,予防法として開窓幅を50%未満に抑えることが有効である可能性がある.
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