済生会川口総合病院整形外科
東京医科歯科大学整形外科
2020 年 32 巻 1 号 p. 49-53
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【目的】健常人24名の頚部伸展筋活動を表面筋電図で測定した.
【方法】頭板状筋・僧帽筋を対象とし,頚椎後屈位,中間位,前屈位,頭部前方突出位(前方注視)における平均筋活動量と筋疲労を解析した.
【結果】頭板状筋において平均筋活動量が前突位で有意に増加していた.僧帽筋の平均筋活動量と頭板状筋・僧帽筋の筋疲労は姿位による有意な変化を認めなかった.
【結語】首下がり姿位からの水平視は頭板状筋の筋活動を要した.
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