中央大学経済学部
2022 年 19 巻 2 号 p. 21-36
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本稿では、Covid-19やウクライナ戦争の影響などによる不確実性の高まりの中で、曖昧となりつつある経済政策の目的や目標について考察する。ポストコロナ社会におけるリスクは多様であり、経済に及ぼす影響は甚大である。これらのリスクがもたらす長期コストを最小化すべく、人口動態変動や環境・エネルギーなどの制約条件やデジタル化などの前提条件が存在することを考慮した上で、整合的かつ合理的な経済政策体系を構築する必要がある。
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