主催: 日本林学会
名古屋大学大学院生命農学研究科
森林総合研究所
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樹木からは落葉などにより様々な有機物が土壌へ落下する。こうした有機物は微生物により徐々に分解されていく。しかし植物細胞壁の主成分であるリグニンは、生化学的に難分解性であるため、分解されずに土壌中に留まり、中・長期的にCO2を固定していると考えられる。本研究ではリグニンに着目し、森林による二酸化炭素(CO2)の吸収能力を再評価するため、リターバッグによる落葉分解試験を行い、分解過程におけるリグニンの挙動を明らかにすることを目的とした。
日本森林学会大会発表データベース
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