日本森林学会大会発表データベース
第124回日本森林学会大会
セッションID: P1-089
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生理
苗場山ブナ林における土壌呼吸の空間変異
*福井 喬晴王 権
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抄録
【目的】森林の炭素貯蔵能力の評価において、土壌呼吸量は無視できない要素である。土壌呼吸量の時間・空間的変動の大きさは炭素貯蔵能力推定の正確さを欠く要因となっている。特に空間変動に関してその変動要因がとても多いことが知られている。本研究では、新潟県苗場山での土壌呼吸量の把握とその変動要因解析を目的とする。【方法】新潟県南部苗場山系900mに位置するブナ林で7m×7mの調査区を2箇所設け、ソーダライム法により土壌呼吸量を等間隔に各96点で測定した。また、土壌呼吸量の空間変動に影響を与えると思われる因子(土壌含水率、根量、リター堆積量、土壌微生物量(SMB)、土壌pH、土壌有機炭素量(TOC)、ササの被覆度、DBH)を測定した。土壌有機体炭素量の定量はクロロホルム燻蒸法を用いた。【結果】土壌呼吸量は空間的にばらつきがはっきりと見られた。また、土壌有機体炭素量についても同様である。発表では、呼吸量と各種要因との関係をパス解析で明らかにする。
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© 2013 日本森林学会
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