日本森林学会大会発表データベース
第129回日本森林学会大会
セッションID: P2-028
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学術講演集原稿
森林域におけるUAVとマルチスペクトルカメラの活用
*瀧 誠志郎中澤 昌彦上村 巧吉田 智佳史陣川 雅樹大矢 信次郎赤松 玄人
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抄録

近年,森林域におけるUAVの活用が期待されている。特にUAVを用いて取得したカラー画像や点群データを利用して林分材積や単木位置などの森林情報の取得に関する研究が行われている。一方,皆伐・再造林地においてマルチスペクトル画像を用いた植生被覆率の評価や苗木個体位置の把握に関する研究はみられない。マルチスペクトル画像は衛星や航空機によるものが一般的であるが,低高度で飛行するUAVに搭載して空撮することでより高解像度な画像の取得が可能である。本研究では,UAVで撮影した高解像度マルチスペクトル画像による森林域,特に林業の現場での活用の可能性を明らかにするために,皆伐・再造林地において空撮と画像解析を行った。その結果,広範囲にわたる植生被覆率を容易に把握することと,異なる地拵え処理が植生被覆率へ与える影響を評価することができた。また,画像から苗木個体位置情報も把握でき,GISデータとして利用することができた。これらのことから,今後,UAVとマルチスペクトルカメラを活用した人工林における再造林時からの林分や単木管理の実現が期待できる。

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© 2018 日本森林学会
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