日本森林学会大会発表データベース
第129回日本森林学会大会
セッションID: D32
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学術講演集原稿
レーザ計測によるスマート精密林業の開発
*加藤 正人Juha Hyyppa
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抄録

世界的にICTによるスマート精密林業が注目されており、先端的なレーザ計測から効率的な森林の在庫管理と収穫情報をもとに、GISによる森林管理、衛星情報を活用したナビゲーション、IoT機能を持つハーベスタ、クラウドサービスによる川上・川中・川下の連携による木材サプライチェーンである。北欧では、航空レーザ計測を国家森林資源データベースや森林調査、収穫調査に省力化技術として導入されている。高精度で機動性のあるドローン、車両、バックパックなどのレーザ計測も技術開発が進んでいる。 日本の森林は1千万haの人工林が木材利用期を迎えており、資源の有効利用と林業の成長産業化が期待されている。川上の林業は山を守り・育てる人が減少する中で、森林調査や収穫調査は人手によるサンプル調査で行っており、省力化と正確な森林資源情報が求められている。平成28年度より産学官連携のスマート精密林業コンソーシアムを立ち上げて、航空機・ドローン・バックパックのレーザ計測による木材生産性向上のICTスマート精密林業「長野モデル」を開発している。国内初のスマート精密林業の実証事例について紹介する。

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