抄録
田仲紀陽先生と強酸性電解水との出会いは、強酸性電解水が驚異の水としてTV放映されてからしばらくして、メーカーとともに来阪された東京在住の知人が強酸性電解水を説明してくれたことであった。強酸性電解水は殺菌効果が高く、即効性であり、耐性菌の発現がなく、安全性が高く、経済性に優れ、かつ環境にやさしいという特性を持っているというとても興味深い内容であった。当時、関連施設の北条田仲病院で透析装置の配管系に汚染が見られ、苦慮していたこともあったので、強酸性電解水を透析装置の配管の洗浄消毒に使用できないか検討を始めた。その後の経緯は以下の通りである。