熊本大学
1982 年 33 巻 7 号 p. 353-359
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青ジソは, ツマとして日本料理に繁用される植物の一つである.この乾燥した葉から, スクテラリン (工) (収量0.01%), ビセニン-2 (V) (収量0.002%), ロスマリン酸 (VII) (収量0.2%) およびカフエー酸 (VIII) (収量0.005%) を単離, 同定した.これらの収量から, 上記四つのフェノール性物質のうち, ロスマリン酸が本植物のアクに主導的な役割をしていることが予想された.
日本家政学会誌
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