仙台市立病院 救急科 [日本]
2024 年 20 巻 2 号 p. 103-104
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ベンゾジアゼピン系薬剤や非ベンゾジアゼピン系薬剤(以下, BZD)は,離脱症候群により多彩な精神症状やけいれん発作を生じうる依存性薬物である。本邦は, 世界的にもBZDが特に多く処方されている国の一つであり, 複数の医療機関でのBZDの重複処方は常態化している。今回, BZD離脱症候群によるけいれんを繰り返し, 複数の医療機関との連携を要した症例を経験した。
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