紀南病院 医事課
紀南病院 外科
紀南病院 リハビリテーション科
2018 年 18 巻 4 号 p. 256-259
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紀南病院(以下当院)では地域の高齢化に伴い、摂食機能障害患者は増加の一途を辿っており、入院患者で入院中に最も発症率が高い疾患が誤嚥性肺炎である。そこで摂食機能療法に医師、リハビリテーション科、病棟看護師、歯科医師、歯科衛生士が共同して効率的に介入を行い、病棟全体の意識改革や知識、スキルの向上を図ることができた。その結果、著明な誤嚥件数の減少とともに、摂食機能療法の算定率向上による経営改善にも寄与することができたので報告する。
医療マネジメント学会雑誌
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