国際医療福祉大学保健医療学部看護学科
2019 年 19 巻 4 号 p. 215-219
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
医療・福祉系大学学生3827名に対し、想定された救命場面での一次救命処置に対する認識を把握し、教育的示唆を得ることを目的に、無記名による自己記入式質問紙調査を行った。学科間における一次救命に対する知識・自信の程度は看護学科が有意に高い結果となった。その認識の違いは、講義・講習の実際と職種の役割によることが考えられ、また、確実な救命行動を実施できる者の育成のためには、医療者としての自覚と、全学を挙げた継続的BLS教育が重要である。
医療マネジメント学会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら