公益社団法人出水郡医師会立第二病院
2019 年 20 巻 2 号 p. 78-83
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口腔内環境の改善を目的に、独自に作成した口腔内環境アセスメント表を用い、多職種連携による口腔内評価および口腔ケアを行った。口腔ケアの浸透にともない、口腔内の清潔度を示す口腔内環境指数の有意な改善が認められた。臨床指標としての発熱日数は、各月の清潔群と非清潔群を比較したところ、両群に有意差は認められなかったが、清潔群の発熱日数は少ない傾向にあった。
標準化された口腔ケアの継続が、肺炎発生の予防に有効であることが示唆された。
医療マネジメント学会雑誌
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