2009 年 6 巻 p. 101-110
本研究は、体育授業をJABEEに対応させるための試みを報告することである。工科系大学や学部においては、今後もJABEE認定を目指す大学が増加することが予想される。したがって、体育科目がJABEEに対応しないと、大学においても体育は不要とされる危険がある。
本研究では、JABEEに対応するための体育科目の位置づけと、教育目標を同一にする試みを報告する。以下の試みは、JABEEに対応していると判断される可能性を有する。
1.教養教育に位置づけること
2.学習目標を以下のように設定すること。実技においては、学生自ら課題を設定すること、他者と討論して幅広い視点から物事を見る能力を獲得すること。講義においては、教員の研究から学生自らの研究のヒントを獲得すること。
今後も体育・スポーツ領域において更なる議論が必要である。