主催: 地盤工学会
大阪市立大学
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地盤側に傾斜した剛な擁壁に働く土圧の分布を、可動壁を用いた遠心模型実験で調べた。高さ12cmの模型擁壁は、50gの遠心加速度場で底面を中心に主働方向へ回転させる。土圧は、分割した壁面そのものを土圧計として、垂直土圧とせん断土圧を電気的に計測する。乾燥豊浦砂を用い、壁の初期傾斜角を垂直から45度までに変えて土圧分布を測定し、僅かに回転角によって静止土圧は主働土圧に移行すること、土圧は直線的な分布を示すことなどの結果を得た。
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