地盤工学研究発表会 発表講演集
第39回地盤工学研究発表会
セッションID: 343
会議情報

補強土構造物の強度発現メカニズムにおける粗粒材の粒度依存特性の解明
*林 雄介保広 将尚太田 秀樹小林 茂雄西本 俊晴横田 善弘
著者情報
キーワード: 有限要素法, 粒径, 補強土
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ジオシンセティックス補強土構造物は,補強効果が大きいという利点から多くの現場で施工されている.しかし,強度発現メカニズムなど,未だ不明な点が多く実施工の際にさらに合理的な設計法の開発が期待されている.そのため,本研究では詳細計算法として用いられる有限要素解析を実際に施工された補強土構造物に適用した.さらに入力するデータに対し粒径補正を行うことで現場の状態を忠実に再現することが出来るかを確認し,解析手法を提案した.また,補強材による補強効果や粒径の大きさが及ぼす影響について考察した.
著者関連情報
© 2004 地盤工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top