セラミック人工耳小骨による鼓室形成術成績

酒井 昇; 八木 克憲; 浅井 俊幸; 佐藤 信清; 石川 和郎; 寺倉 直明; 熊谷 雅彦; 佐藤 公輝; 福田 諭; 犬山 征夫; 寺山 吉彦

doi:10.11334/jibi1954.36.4_660

酒井昇, 八木克憲, 浅井俊幸, 佐藤信清, 石川和郎, 寺倉直明, 熊谷雅彦, 佐藤公輝, 福田諭, 犬山征夫, 寺山吉彦

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1990 年 36 巻 4 号 p. 660-664

DOI https://doi.org/10.11334/jibi1954.36.4_660

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抄録

1982年以来, 当教室でセラミック人工耳小骨を用いて鼓室形成術を施行した症例の術後成績についてまとめた. その結果, 1. 臨床耳科学会の判定基準に沿つて成功例を判定すると全体では85.7%であり, PORPでは100%, TORPでは66.7%であつた. 2. 従来のセラミック人工耳小骨の欠点を補うため, 新しい型の北大式PORP, TORPを紹介した.

責任著者(Corresponding author)

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