鳥取大学医学部耳鼻咽喉科学教室
国立浜田病院耳鼻咽喉科
1990 年 36 巻 5Supplement6 号 p. 1101-1104
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当教室で1987年2月から1988年7月までに経験した3例の頸部リンパ節結核を報告した. ツベルクリン反応を施行した2例は強陽性であり, 胸部X線上陳旧性病巣を認めた. 術前に頸部リンパ節結核と診断された症例はなく, 病理組織学的検査で診断が確定した. 頸部腫瘤の鑑別診断上, 頸部リンパ節結核も考慮すべきと思われた.
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