明海大学歯学部耳鼻咽喉科
旭川医科大学耳鼻咽喉科
日本医科大字耳鼻咽喉科
北海道大学医学部耳鼻咽喉科
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札幌医科大学耳鼻咽喉科
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旭川医科大学耳鼻咽喉科
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北見赤十字病院耳鼻咽喉科
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弘前大学医学部耳鼻咽喉科
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東北大学医学部耳鼻咽喉科
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山形市立病院済生館耳鼻咽喉科
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獨協医科大学耳鼻咽喉科
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埼玉医科大学耳鼻咽喉科
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防衛医科大学校耳鼻咽喉科
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濁協医科大学附属越谷病院耳鼻咽喉科
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博慈会記念病院耳鼻咽喉科
千葉大学医学部耳鼻咽喉科
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東邦大学医学部第二耳鼻咽喉科
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北里研究所病院耳鼻咽喉科
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日本医科大学付属第二病院耳鼻咽喉科
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聖マリアンナ医科大学耳鼻咽喉科
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横浜市立大学医学部耳鼻咽喉科
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北里大学医学部耳鼻咽喉科
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新潟大学医学部耳鼻咽喉科
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厚生連昭和病院耳鼻咽喉科
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京都府立医科大学耳鼻咽喉科
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関西医科大学耳鼻咽喉科
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大阪大学医学部耳鼻咽喉科
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和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科
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鳥取大学医学部耳鼻咽喉科
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熊本大学医学部耳鼻咽喉科
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鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科
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愛媛大学医学部薬理学教室
1992 年 38 巻 3Supplement1 号 p. 384-403
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通年性鼻アレルギー患者を対象にFluticasone propionate (FP) エアゾール剤200μg/日 (分2) 投与の有効性, 安全性および有用性を客観的に評価するため, Beclometh非asone dipropionate (BP) エアゾール剤400μg/日 (分4) 投与を対照とし, 二重盲検比較試験を実施した.
最終全般改善度は, FPまたはBP群それぞれ 「著明改善」 33.3%, 37.5%, 「中等度改善以上」73.1%, 83, 0%, 「軽度改善以上」ともに96%以上と高い改善率を示し, 両群間に有意な差はみられなかつた. 概括安全度は両群ともに高い安全性を示した, 有用度では, FPまたはBP群それぞれ 「きわめて有用」 34.6%, 36, 4%, 「有用以上」80.8%, 85.2%, 「やや有用以上」ともに97%以上と高い有用率を示し, 両群間に有意な差はみられなかった.
以上よりFPエアゾール剤は, 1日4回投与のBPエアゾール剤と同様に高い有効性と安全性を示し, 1日2回投与でも有用性が期待できる薬剤であることが示唆された.