耳鼻と臨床
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喉頭異常感に対するトシル酸スプラタスト(IPD)の治療効果
松本 亮典小川 晃弘松岡 寿子中 希久子西川 奈見
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2007 年 53 巻 4 号 p. 227-231

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抄録
2004年1月から2005年4月までの間に喉頭異常感を主訴に受診し、アレルギー機序の関与が疑われた53例に対して、トシル酸スプラタスト (IPD) を投与した。投与後、喉頭異常感の改善度を著効/有効/改善/無効の4段階で評価したところ、著効9例、有効27 例、改善6例、無効11例であり、改善率 (改善以上) は79%であった。効果発現期間は平均2.3週で、IPDによる明らかな副作用の発現は1例もなく、本剤は喉頭異常感を主訴とする症例に対して有用と考えられた。
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