大阪赤十字病院耳鼻咽喉科•気管食道科
2003 年 106 巻 3 号 p. 199-205
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1. 外耳奇形を伴わない中耳奇形症例24例29耳について術前検査 奇形の病態•術式と術後聴力成績について報告した.2. 耳小骨奇形に関してはこれまで論じられてきた離断と固着の2点に加え,変形という概念を含めて発生学的見地より考察したのち,分類を再構築すべきである.3. 耳小骨奇形は多種多様であるため,その再建方法•再建材料も多方面にわたる.適切な再建を行うために奇形の型•部位•程度といった病態を正確に把握することが必要である.
耳鼻咽喉科雑誌
大日本耳鼻咽喉科會會報
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら