三井化学工業株式会社
1956 年 35 巻 10 号 p. 577-590
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Fischerの回転炉を使用して, Disco法により煽石類および三池沈澱粉などの劣質粉1炭を塊状化し, ガス発生用ないし家庭用無煙固体燃料を造る実験を行つた。23m/minの国周速度, 5kgの装炭, 約360℃において約30min徐熱する乾留がよかつた。また煽石は8mesh以下がよく, 硬ピツチの配合がよかつた。Airingはコークスボールのサイズの調節に役立つ。Rose法によつてコークスボールの断面を観察し, 粉炭塊状化の過程を考察した。
日本エネルギー学会誌
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