(一財)日本エネルギー経済研究所(原稿受理時)
2023 年 102 巻 2 号 p. 182-188
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本稿では,技術選択モデルを用いることによって,CN達成時における影響を定量的に示し,今後の技術・研究開発の在り方に関する考察を行った。CN達成を実現する場合には,発電効率向上などに関わる革新的な技術開発だけでなく,現状の再生可能エネルギーの発電量を最大限活用する技術や,生態系影響を最小限にするための技術開発なども重要となる。CN達成に向けては,特定の技術に偏ることなく,幅広い観点から多様な技術・研究開発を志向することが望まれる。
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