株式会社オー・エス コンサルティング アソシエイツ
2019 年 98 巻 2 号 p. 139-146
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太陽のエネルギーを使った太陽光発電の設備コストが大幅に下がったことで,タービン発電機など設備構成上高度な技術を要する太陽熱発電は再生可能エネルギーのビジネス面では劣勢となっている。しかし,日本での主流となっている太陽光発電や風力といった不安定再生可能エネルギーの増加は,一定量のバックアップ負荷調整のための火力発電も必要となる。負荷調整火力がより優れた機能を発揮し,GHGを減らす対策としての太陽熱発電の検討が期待される。
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