日本経営工学会論文誌
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原著論文(理論・技術)
急な欠勤発生に伴う動的ナース・スケジューリング問題のヒューリスティック解法
北田 学森澤 和子
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2014 年 65 巻 1 号 p. 29-38

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抄録
ナース・スケジューリング問題に関するこれまでの研究は,種々の制約条件を考慮して次の計画期間の勤務表を作成する静的スケジューリング法を提案したものがほとんどである.一方,現場では看護師本人あるいはその家族の急病などにより計画期間中に欠勤が発生し,勤務割当を急遽変更せざるを得ない事態が頻繁に起こっている.本研究では,このような場合に対し,欠勤の代替勤務者を確保し,最小限の勤務割当変更で絶対制約条件違反を含まない修正勤務表を迅速に作成するための動的スケジューリング法を提案する.実際の病院をモデルとした例題について数値実験を行い,提案法によれば絶対制約条件違反を含まない実行可能な修正勤務表を短時間で作成できることを示す.
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© 2014 公益社団法人 日本経営工学会
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