日本経営工学会誌
Online ISSN : 2432-9983
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残業生産が可能な場合について : 納入条件が所与の複数注文に対する生産計画(第2報)
角倉 敏彦
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1981 年 32 巻 4 号 p. 264-269

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抄録
それぞれ納入すべき製品品種, 数量が決まり, かつ, 同一納入の日の, 指定された複数注文に対する経済的生産計画を検討する.前報において明かにした"優先席取り法"の原則を応用するが, 本報では定時生産と残業生産または2直生産を含む生産のやり方について, 経済的な最適解を求める方法を検討し、その際に役立ついくつかの基本的な原則を明らかにするとともに, 最適解を求める方法を明らかにした.
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© 1981 公益社団法人 日本経営工学会
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