日本観光研究学会全国大会学術論文集
Online ISSN : 2436-6188
第37回 日本観光研究学会全国大会
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第37回日本観光研究学会全国大会
復興ツーリズムの可能性について
―東日本大震災から 10 年が経過して、ニーズ変化を考える―
稲葉 雅子
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p. 355-359

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抄録
東日本大震災の発生から 10 年以上が経過し、被災地への復興支援の意味を込めたツアーの数は減少しているといわれていた。さらに、新型コロナウィルス感染症拡大の影響もあり、被災地に限らず全国的に観光入込数は減少した。この状況下で、復興ツアーに参加したいという要望はどのように変化しているのだろうか。被災地の魅力的な観光資源が復活していけば、復興ツアーはまた増加していくだろうか。旅行客はどのような要素があれば復興ツアーに参加したいと考えるのだろうか。復興ツーリズムのコンテンツとして「被災地ガイドツアー」を取り上げ、参加意向についての調査を実施した。
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© 2022 日本観光研究学会
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