主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 39
開催地: 大阪成蹊大学 駅前キャンパス(大阪市)
開催日: 2024/12/06 - 2024/12/08
p. 285-290
人口減少が続く自治体で、近年、地域の活力維持に向けて多様な方策がとられている。本研究では、これらのうち関係人口の増加、地域への関係人口の流れを作る事業を事例とし、内と外が出あう場となる「プラットフォーム」の実態を見た。その結果、プラットフォームの形態、役割の多様性とともにその機能も多様に変化すること、プラットフォームから生み出される地域の暮らしに沿った活動は、地域に新たな価値を生み出すネットワークを作り出すことが明らかとなった。また、内部参加が少ない現状に対し、内発的発展の視点から考察を行った。