日本観光研究学会全国大会学術論文集
Online ISSN : 2436-6188
第39回 日本観光研究学会全国大会
会議情報

第39回日本観光研究学会全国大会
地方都市近郊における温泉地の衰退要因の一考察
―仙台近郊の秋保温泉、鳴子温泉郷、遠刈田温泉、作並温泉の現状と課題―
森下 俊一郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 376-381

詳細
抄録

不況から復活した温泉地が散見される一方、かつて賑わっていた有名温泉地の多くは停滞、衰退しつつある。本研究では、地方都市「仙台」近郊の秋保温泉、鳴子温泉郷、遠刈田温泉、作並温泉を対象に、その現状と課題について調査した。それらの温泉地や街では、地域の高齢化、大型旅館やホテルの宿泊客の囲い込みなどにより、街そのものが衰退し、街並み散策を楽しみたい観光客に選ばれていなかった。温泉地に観光客を呼び込むために、その街で働く若年層や新規事業者への支援、宿・店などのテナント貸し、街から離れた観光スポットを結ぶ二次交通の確保と広報、新たな観光資源の発掘や開拓などの魅力ある街づくりを提言した。

著者関連情報
© 日本観光研究学会
前の記事
feedback
Top