主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 40
開催地: 石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1)
開催日: 2025/12/05 - 2025/12/07
p. 253-257
2000 年にクルッツェンは、完新世が終わり、新しい地質時代である「人新世」を提唱した。2024 年に正式な地質時代として否定されたが、人新世という時代についての認識を深め、地球温暖化の進行・生物多様性の喪失などの問題に対処し、持続可能な地球の未来に向けた行動を起こさなければならないと主張されている。そこで、本稿では、人新世の本質について検討し、地球システムの視点から人新世を捉え直すことの重要性を指摘した上で、人新世時代におけるツーリズム研究の方向性と課題を提示したい。