自由学園最高学部 [日本]
2020 年 5 巻 1 号 p. 86-96
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縄文時代中期加曽利E式期の遺跡から出土する深鉢形土器の大きさを口縁部直径を指標として集計し、通時的な傾向を把握したのちに、時期や遺跡の規模・立地で分け、比較した。その結果、黒目川流域を中心とした限られた範囲ではあるが、土器の大きさがその遺跡の規模や立地と関連性がみられる場合があり、集落研究の新たな指標の一つとなりうることを示した。
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