国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター
鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系
2019 年 3 巻 1 号 p. 27-30
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社会的フレイルの予防や改善のためには,社会的フレイルを調査可能な変数で操作的に定義し,誰がその状況に置かれているかを明らかにしなければならない。国立長寿医療研究センターのコホート研究では,社会的フレイルの操作的定義に独居を含めている。将来の障害や疾病発症を予測するために社会的フレイルに独居を含めることは有益であるが,介入可能性という点から独居に変わる指標を検討していくことも必要であろう。
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