東京都健康長寿医療センター研究所
日本ハム株式会社中央研究所
2023 年 7 巻 1 号 p. 112-115
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[目 的]
高齢期の肉類摂取量に着目し,フレイル関連因子との関わりを検討することを目的とした。
[方 法]
地域在住高齢者512名に基本情報,肉類摂取量の評価,採血,歩行速度,握力,身体組成の測定を行った。
[結 果]
最大歩行速度で肉類摂取量別に有意差が認められ,他の因子を調整した重回帰分析においても有意な関連性が認められた。
[結 論]
フレイル対策の栄養ケアとして肉類摂取が有効である可能性が示唆された。
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