経営情報学会誌
Online ISSN : 2435-2209
Print ISSN : 0918-7324
論文
検索語句を利用した携帯電話の解約予測モデル構築法
坂巻 英一
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2013 年 22 巻 2 号 p. 73-94

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抄録

国民一人が一台の割合で携帯電話を保有するなか,携帯電話市場はすでに飽和状態にあり,今後,市場の拡大を見込むことは難しいのが現状である.こうしたなか,携帯電話会社各社は優良顧客に対して大幅な割引料金を設定するなど,顧客の流出を防止し既存顧客を囲い込むことに躍起になっている.こうした顧客の囲い込みにはデモグラフィックデータ,および,トランザクションデータを基に構築される解約予測モデルが広く利用されている.一方,携帯電話会社各社は個人情報保護法等の範囲内でほかにもさまざまなデータを使用することが可能であるが,データを保管できるコンピュータリソースが限られているなどの理由で,まだ十分に活用しきれていない情報が大量に存在するのもまた事実である.本研究ではこうした携帯電話会社が利用可能なさまざまなデータのうち,携帯ユーザが検索エンジンへ入力した検索語句に注目し,検索語句を活用した携帯ユーザの解約行動予測モデル構築法を提案することを目的とする.

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© 2013 一般社団法人 経営情報学会
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